村上飛ばす 5月4日ヤクルト―阪神
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
天王山?ファーストステージ(阪神戦)を取り合えず勝ち越しました。
昨日は巨人も広島に勝ったため首位とのゲーム差は1.5で変わりません。
ヤクルトは昨日先発石川から4人の中継ぎリレーで阪神を0封しました。
これで3試合連続完封勝利で2011年以来の球団タイ記録のようです。
おかげでヤクルトのチーム防御率は3.08でなんとセリーグのトップになってしまったわけです。
強力打線のヤクルトではなく、強力投手陣?のヤクルトになってしまったわけです。
チーム打率は .224でセリーグの最下位です。
この3連続完封もヤクルトの得点は2点、3点、3点ですから少ない得点を中継ぎも含めた投手陣が
必至に守るという構図がはっきりしています。
その強力?投手陣も奥川・清水と新外国人スアレスを負傷で欠いて、数年前までの守護神石山がさっぱりの
中での大健闘です。
昨日の阪神先発の秋山には2018年8月に勝って以来6連敗していたそうで久方ぶりに一矢報いたというところです。
最近の対阪神では青柳の天敵振りが目立っていたのですが、秋山にもやられていました。
ただ昨年はローテーションの巡り合わせかシーズン終盤に1回対戦しただけでした。
昨日も5.1回、5安打、4三振で3得点ととてもではありませんが、打ち崩したなんて言えません。
前述したように今のヤクルトはとにかく貧打が極まっているわけですが、この阪神からの連勝は一つには
3・4番打者の差ともいえるかと。
阪神の佐藤・大山は2試合とも4タコでした。
逆にヤクルトは山田は2試合とも4タコでしたが、その分村上は1戦目4打数2安打、1本塁打、2打点。
昨日は4打数1安打、1打点としっかり4番の役目を果たしています。
昨日の1安打も1アウト1・2塁から外角低めに落ちるボールを軽くすくい上げただけのように見えましたが、
甲子園のフェンス直撃の二塁打でした。神宮なら楽々スタンドインです。
この3・4番比較は単にその打者の力の問題だけではなく、投げていた小川ー西勇、石川-秋山という
投手の力の問題もあるので、一概には言えませんが、山田と佐藤・大山の不調は間違いありません。
山田は時々タイミングを外されて力のない波打ったような空振りをしています。かなり重症です。
さて今日は高梨対ガンケルの先発予定です。
阪神ガンケルには昨年も結構やられましたが、今年も4月24日にやられました。(5回3安打2得点で1敗)
ガンケルはそれまで3連敗していたのに初勝利献上です。
ヤクルトは青柳といいガンケルといい右のサイドスローに苦戦しています。
今日はまずは高梨が試合を作り、打線がガンケルにリベンジしたいものです。
カード2勝1敗と3連勝では天と地の違いです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています